久しぶりの村上春樹『ノルウェイの森』
図書館をウロウロしていたら、つい村上春樹のコーナーへ。
なんと大ベストセラー『ノルウェイの森』に遭遇。
出版当時は、この赤と緑の表紙に、つい表紙買いしました。（笑）
内容を思い出したくて、借りてきて読んでみました。
忘れているところが多くて、
野にある井戸、、すれ違う不器用な男女の物語。
以前読んだ時はまだ、生々しい感じがして楽しむことが難しかったのです。
もっとフィクションと分かって読める村上春樹小説の方が好きでした。
男女がすれ違い続けるのは、村上春樹さんの小説の特徴で、
さらに
1人の自分を楽しめる大人、の存在を知りました。
そして、そういう大人になることが、私の目標となっていました。
もう何十年も前のことですが。。（汗）
銀座は大人&芸術の街！
久しぶりに銀座のギャラリーへ行きました。
銀座には、実は小さいギャラリーもたくさんあります。
絵を見てから街を歩いていると
街路樹の緑と、
センスの良いファッションブティック
映画館、劇場など、、
大人の雰囲気でとても落ち着きます。
家賃も高いでしょうが。。。
このまま文化的な雰囲気を残してほしいなあ。
映画の原作本を読む！「ユリゴコロ」
映画の公開前に我慢できず、原作本を読みました。
ネタバレですが、
「ユリゴコロ」とは、「よりどころ」を聞き間違えた幼女が、
それを求めて殺人を繰り返してしまうストーリー。
殺人者を愛してしまう男性との運命の恋を
美談のように書いてあったけれど、
私は、なんとなく腑に落ちなかったのです。
そんな女性をどうしても好きになってしまったら
男性は、、どれだけ不幸な運命なのでしょう。
そしてそれは、本当の愛なのでしょうか。
（同情や心配に惹かれるのではなく？）
できたら、ある日、ハッと目覚めてほしいと思ってしまいました。
でも、もしかしてダメンズが好きな女性の心理と
似ているのかも知れないなあ〜
と思いながら、本を閉じました。
でもどんどん読めて、ミステリーとしては面白かったので
クリスティや赤川次郎を読むみたいに
読んだら読書の楽しみを味わえると思います！
映画のキャスティングも素敵で気になりますね。
新刊読書の楽しみ☆『神のくちづけ』合田和厚著
私の心のよりどころのような愛読書
「クレセントラブ」（作家は合田和厚さん）のことをずっと前に、書きましたが、
先月なんと、新刊が出ていました！
『神のくちづけ』っていうタイトルの詩集。
The Kiss of God
タイトルにもドキドキします。
詩集なので、最初から一篇ずつゆっくり読み始めています。
楽しみ〜。
恋する時、自分のことが見えなくなってしまうけど、
皆さんの恋は、どんな恋でしょうか？
Chapter1の、
「もうひとりの彼女」という詩の中に、
「彼に恋したのは 自分自身を愛するためだったから」
と、あって、「あっ、そうか」って思った。
いろいろな自分の心を振り返ることのできる、詩集です。
後半には完全英訳が入っています。
これは何かプレゼントのような、、、
英語も勉強中なので、いつか読めるようになりたいな。
カフェめぐりは楽しい！
カフェを1日で4軒回ってみた。
美味しいお茶は必須だけれど、
居心地の良い空間って、なかなか無いものだなあと実感した。
お店の人の対応や、茶器、椅子や机などなど。
一体どんな空間が心地よいのだろうか。
好きな温泉旅館、好きな部屋、、
自分の好きな場所を見つかることは滅多にない。
そして、すごく気に入ったお店も永遠ではない。
ある日、急に閉店になったりすることもある。
大切な人や物と、長く一緒にいられたら
とても素敵なことだろうなって思った。
今の私は、キッチンの椅子がお気に入りで、
フローリングの床が足の裏に冷たくて気持ちがいい。
夏の日のささやかな幸せと思っています😊
企画書という夢。
企画書という１人だけの妄想のような夢が
皆に認められたり、気に入られたりするとき
それは会社の皆の夢になる。
そして、いろいろな人の意見が入って
健全だけど、少し平凡な内容へと変わる。。
それから、作る過程でたくさん苦労をしても、
出来た時には
その製品のことをやはりすごく愛してる。
それじゃ完璧や夢じゃないと思う人が
フリーになっていくんだろうな。
妄想企画を上手に人に伝えるためにはどうしたらいいか悩んでいたら、
会社の人が、
「色々な企画を考えて提出したり、たくさん仕事をやっている人の言葉には説得力がある」
って、言ったの。
わああ、いいことを聞いた！って、
単純だけど、、嬉しくなった。
〜明日もまた頑張ろう！！
